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更新日 2013-04-01 | 作成日 2008-08-05

システムデザイン(システム設計)

 一般的な視聴覚設備、アミューズメント施設の演出用設備、ネットワークを利用したサービスシステム、ウェブシステム、データベースシステム等、私ともの取り扱うシステムは多岐に渡ります。
 単品の製品とは違い、システム製品は納品してしまえばそれで終わりというわけにはいきません。システムの運用、保守までを見据えた長期的なビジョンが根底にないと、システムの寿命は短いものとなってしまいます。
この為、システム設計には十分な時間をかけることが必要です。

 将来に渡る拡張性やメンテナンス性を考慮し、ハードウエア、ソフトウエア双方ともにモジュール化した設計を行います。確固たる基本部分を構築し、その上に各種の機能を実装することで、ランニングコストを最小限に、効果を最大にするための方法をご提案いたします。

TEC071.jpg基本設計

基本設計ではハードウエア、ソフトウエアそれぞれに要求されるスタンダード(標準)を制定します。
システム構築を弊社、協力会社、お客様を含めたプロジェクトとして推し進めるために、専用の管理システムを用いて要求される機能とそれを実現するシステムを総合的にマネジメントしながら作業を進めていきます。


詳細仕様・詳細設計

システムの機能を細分化し、それぞれを機能ごとにまとめたモジュールを設計します。
こうすることでシステムの検証作業、機能の変更、追加などが容易に行えるシステムを構築することが可能となります。


プロトタイプと検証テスト

私たちは「システムは生き物である」という言葉をよく使います。
どんなに素晴らしいと思われるシステムであっても、設計段階と実装では予想もしなかったようなことが度々発生するからです。

設計はあくまでも机上の計算です。
実際のシステムは個性をもった「人」が扱うものであり、扱い方一つで期待した動作とは異なる動作を起こすのもシステムの常です。
「エラー」と一言で片付けられることも実際には複雑な要因が積み重なって起こっています。
設計段階でもある程度は予測し、それに対する対応機能も設計しますがそれで全てをカバーすることは不可能なことです。

システムの内容が複雑になればなるほど、このリスクは高まり、エラーの修正に予想以上の時間を費やするということもよくある話しです。

実際の実装作業に当たる前に、必要であればプロトタイプを作成し検証、テストを行ってシステムの不備を事前に見つけ出すことも大事な工程です。